山口 博之様
オンライン面談1日最多12件!お客様から紹介してもいいですか?と言われる理由とは
マニュライフ・ファイナンシャル・アドバイザーズ株式会社 山口 博之様
1975年 福岡県生まれ(46歳)
<経歴>1997年 不動産会社 入社
2010年 損保系生命保険会社 入社
2020年 マニュライフファイナンシャルアドバイザーズ 入社
現在、IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)としてマニュライフ・ファイナンシャル・アドバイザーズ株式会社に勤務。年間100件以上のコンサルティングを中立的な立場で行いながら、全国各地でセミナー講師として活躍中。証券外務員1種資格、AFP(日本FP協会認定)、MDRT成績資格会員(COT)。趣味はマラソン、登山。
オンライン面談1日最多12件‼お客様との時間を大切にするために
ーマイクラークを利用したきっかけを教えてください
SNSを見ていた際に表示された広告から、1度話を聞いてみようとセミナーや勉強会に参加し、まずは試してみようと思いました。オンラインで仕事をしていて、1日5~10件と面談が多く、フォローが手薄になってしまうので、自動的にフォロー出来るようになるといいなというのがきっかけです。
今まで、長期ベンディングされている方や、考えておきますという方に、定期的にニュース配信することで、再アプローチできるというのを教えていただき、今までの保険業界の経験の中で、勿体ない出会いがあったなと感じました。
ー1日に5.6面談されるとなると、1回あたりの面談時間はどれくらいなのでしょうか?
速くて15分、長くても50分です。1番多い時で12件面談を行ったこともあります。
直接お会いすると、9時スタートですが、オンライン面談の場合は、お客様の中で在宅ワーク前の朝早い方が良いという方もいらっしゃるので、朝7時からという場合もあります。7時からスタートすると、7時、8時・・・と午前中で最高5件の面談が可能です。
対面での営業時は、1日3-4件が限界でした。移動時間がロスになるため、現在はオンラインを中心にしています。
小さなお子様がいらっしゃる方は夜9時からの面談が多いです。子育て世代のお客様は、お友達も小さなお子様がいらっしゃる方が多いので、お客様の紹介が続き、9時からや10時からといった時間帯ばかり埋まるということもありました。
今まで面談が行えなかった時間を使えるのもオンラインの強みですね。
ーマイクラークにはどういった依頼をされていますか?
LINEオフィシャルアカウントで配信するニュースレター、セミナー資料の作成やオンライン営業時のツールのQRコードを準備いただいています。
例えば、「生命保険控除とは?」「NISAと積み立てNISAの違いについて」等、パワーポイントの資料を作成して頂き、面談時間を短縮しながらお客様により伝わりやすくなるように工夫しています。ホワイトボードに書きながら、「所得税の税率がこれくらいかかっていますよ」と言うよりも、画面を切り替えて「資料のこちらにあるとおり・・・」と、絵で見てもらう方が伝わりやすいと感じています。
また、IT企業向けに資産形成講座をする際には、アンケートをマイクラークで作成してもらい、セミナー最終ページにGoogleフォームで回答してもらうようにしておきました。そこから個別相談が来ます。今後は、セミナーを録画セミナーにして、予約すると視聴可能にし、そのまま個別相談予約をしていただくという自動化を考えています。
ーマイクラークを上手く活用するコツは何ですか?
自分が苦手な事を補うために利用しているので、自分の苦手なルーティンワークを中心にお願いすることにしています。最初だけ出来ても続かないのであれば、やらない方が良いかなと。
2週間に一回のペースで、LINE配信が定期的に続くように、コンテンツの作成や内容についても、お任せしています。LINE配信をした際には反応があり、個別相談が入ることも。その時以外は逆に相談予約が来ないので、配信し続けることが大切だと感じています。
IFAとして活動しているので、無料相談は積み立てNISAに関する相談が多く、iDeCoも気になっているという方が多いです。LINEで繋がってくださいという形で、LINEの中で紹介頂くこともあります。例えば主婦の方がいつも行っているアパレルショップの方に紹介し、アパレルショップの方が店舗の職場の方へ紹介し・・・・といったことも。お客様のご様子から、ご自身で検索して登録するというのは面倒に感じ、お友達からのLINE紹介というのは気軽に感じられるようです。
ーLINEを配信しているがお友達数が増やせないというお悩みをよく頂くのですが、お友達数はどれくらいいらっしゃいますか?
1人、2人から始まって、基本的にはお申込みいただいた方を中心に月10件程度なので200件程度でしょうか?もちろん契約されていなくてもLINE登録いただいている方もいます。
お友達が増えるのは、面談件数が多いからだと思います。面談件数が少なければ、もっと少なくなるかと思います。オンライン面談時の壁紙にQRコードを貼り付け、その場ですぐ登録していただいたり、紹介のタイミングでLINE登録いただいています。
オフィシャルLINEアカウントの場合は、公式LINE始めましたというチラシを作成し、郵送資料を送付する際にほぼ100%チラシを同封しています。登録しているかどうか不明なので、1回送付して終わりではなく、何度も送っている方もいると思います。紹介の場合は、そのチラシから登録していただくので、QRコードがお客様の手元にあるように配布しています。
お友達登録を増やすのは、布教活動のようなものなので、SNSでお知らせするか?アナログでお伝えするか?の2つをコツコツと続けています。
基本的に、お客様には家族全員に登録いただいています。大学生のお子様がいる場合、お客様から自分の子供に教えたいから、大学生の資産形成勉強会をしてほしいという依頼があり、1対1で行います。
面談数も多いので、紹介してくださいとも言わないのですが、紹介してもいいですか?と言われることが多いです。
デジタルツールの活用で時間を生み出す
ーマイクラークの利用や新しいデジタルツールを積極的に取り入れられている印象ですが、アンテナを張って敏感にキャッチする秘訣はありますか?
私の仕事は生命保険だけでなくIFAとしても活動しているので、お客様にお金の知識を付けていただくのが仕事です。面談をしていない以上は仕事をしていないと同じ事なので、いかに面談を増やすか。お金を掛けて手間を減らせるのであれば、時間を大切に出来るように、新しいことはやってみて、ダメなら切る。入口が何千円か何万円であれば、やってみることが大切だと感じています。
私自身が利用してみて役に立つと感じることをお伝えしています。
オンライン面談時に、LINEのQRコードを読み取ってもらって即登録していただけるので、やらない理由はないかなと思います。
お客様とのやりとりも、スピードが大切です。お客様から聞かれてわからなかった時、「分かりました。すぐ調べてまた送りますね。」と送れた方が良いです。調べてから連絡しようとすると、忘れてしまってそのままに…。といった経験はありませんか?返事を入れておくことが大切なので、簡単に連絡をとれるのが凄く良かったです。
ーオンライン面談時に工夫されていることはありますか?
1台のパソコンだとZoomを動かすと動きが悪くなるので、パソコンをスイッチャーで3台切り替え、Zoomメインのパソコン、資料のみのPCといったように、マウスを動かす必要不要で切り替わるようにしています。
沖縄に2週間旅行中に仕事をした際は、Zoom専用のハイスペックPCと会社のPCを2台持っていきました。会社のPCでしか出せない資料は会社のPCで出し、Zoomは専用PCです。ホテルの場合は、照明やピンマイクを準備して環境を整えました。
ー今後の展望について教えてください
コンテンツ作成をマイクラークへ依頼し、更に効率良くしていきたいと思います。
IFAの仕事も多いため、「債券や株式とは?」を題材に動画にするなどデジタルコンテンツを増やし、お客様のお金の知識を高めていくことと、集客を自動化していくことを目指します。プレイングマネージャーとしては、一緒に活動している方々が少しでもより効率よく仕事をしていけるようにしていきたいです。
ーありがとうございました